身体活動

身体活動 (Physical Activity)

身体活動とは、安静にしているとき以外の全ての活動のことです。運動と日常生活活動があります。

 

総エネルギー消費量は、基礎代謝量、食事誘発性熱産生、身体活動量の3つで構成されています。

 

このうち、基礎代謝量は体格に依存し、食事誘発性熱産生は食事摂取量に依存するため、個人内での変動はあまり大きくありません。

 

総エネルギー消費量が多いか少ないかは、身体活動量によって決まります。

 

運動・生活活動とは

身体活動は、運動によるもの、家事など日常の生活活動によるもの、というように大きく2つにわかれます。

 

厚生労働省「「エクササイズガイド2006」によれば、身体活動、運動、生活活動について次のように規定されています。

 

身体活動

安静にしている状態より多くのエネルギーを消費する全ての営みのこと。

 

運動

体力の維持・向上を目的として計画的・意図的に実施するもの。

【例】 ジムやフィットネスクラブで行うトレーニングやエアロビクスなど、テニス、サッカー、バスケなどのスポーツ、余暇時間の散歩や活発な趣味など。

 

生活活動

身体活動のうち、運動以外のものをいい、職業や家事活動上のものも含む。

【例】 買い物、洗濯物を干す、子供と屋外で遊ぶなどの家事、通勤、営業の外回り、階段昇降、荷物運搬、農作業、漁業活動などの仕事上の活動など。

 

「身体活動 = 運動 + 生活活動」 という関係になり、身体活動量に占める「運動」と「生活活動」の割合は、運動を習慣的に行なっているかどうかによります。

 

ただし、運動を習慣的に行なっていなくても、肉体労働や家事などによる身体活動が多い場合もあるので、一概に、運動を習慣化している人のほうが身体活動量が多いとはいえません

 

(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット)

 

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